起業する時に必要となる「知識」は色々ありますが、その中でも大切な「知識」の1つに
経理や財務会計がありますよね。
「経理や財務会計」と聞くと、難しそう~(=_=)
と敬遠されがちですが、1から10まですべを学ぶ必要はありません♪
安く使えるサービスを有効利用する。
必要だけど、面倒くさい 「経理処理」や「申告業務」
今は簡単に使える「経理ソフト」が安く出ていますし、「科目の振り方」など、ごく簡単な簿記の知識があれば、 「ソフト」を使って、税務署に提出する財務諸表や申告書まで簡単に作れます(*^^)v
税務署に「開業届」をすれば、税理士の指導が数回にわたって「無料」で受けられるサービスもあるんですよ♪
国税局の「タックスアンサー」や直接税務署の窓口に行けば、「予約なし」で相談できるので、「わからない」事は どんどん聞けば良いですね♪
国税局や税務署も「ちゃんと申告してくれる人」「税金を納めてくれる人」はWelcome!!
手取り足とり、 懇切丁寧に教えてくれます^^;
儲けの感覚を身につけよう♪
「経理処理」や「申告業務」より、起業する人が「身につけるべき」は、
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【売上と利益】の感覚です。
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財務諸表を見た時に、 大まかな数字を理解するくらいの知識は必要です。
それがないと、「赤字なのか?」「黒字なのか?」 もわかりません(>_<)
少しの時間をさいて、
「基本的なルール」と「考え方」 が理解できれば、売上と利益を「感覚的」に把握する事ができます♪
まずは「売上と利益の感覚」から身につけてみましょう(*^^)v
業種で違う「原価」と「粗利」
よく経営者が「粗利(あらり)」 という言葉を使いますが、アレは「粗利益」の略で、単に売上高から売上原価(かかった費用)を引いた大まかな利益のこと。
「売上」-「売上原価」=「粗利」
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たとえば、
30円で仕入れた(原価)ガムを100円で売ったら「粗利」は70円。
「大まかな利益」は70円ですね♪
この場合、
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「交通費」や「家賃」などの 【一般管理費】と呼ばれる費用や、「広告費」などの【販売費】等は含まれません。
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なので、「粗利(あらり)」だけで「儲け」を判断することは出来ないんだよね…(T_T)
業種によって「原価」はまちまち。
当然「粗利」が違ってくるからです。
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カウンセラー、コンサル、コーチは、
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「仕入れ」にかかる費用(原価)はほとんどありませんが、【一般管理費】や【販売費】が結構かかり、費用の大半を占めます。
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必要経費である「交通費」 「通信費」 「交際費」の他に自分のスキルを常にあげていくための
■書籍(新聞図書費)
■セミナー参加代(研修費)
集客のための広告費などです。
起業前にあなたのビジネスは3万円を売り上げるために、「直接的」「間接的」な費用として、
【いくら、かかるのか?】
【いくら、かかってきたのか?】
ざっと、感覚的に把握しておけば、高すぎず、安すぎない「値決め」が 可能になります。
一度、自分のビジネスを具体的 「数字」で分析してみましょう!
そうすれば、赤字にならない健全な経営ができますし、事業をより大きく展開しながら、継続する事ができますね(*^^)v
手軽な「ソフト」や 無料の相談窓口を、どんどん使いながら「基本的なルール」と「考え方」 が理解できれば、後は、繰り返す事で、
自然に売上と利益を「感覚的」に把握する事ができます♪
難しい事は知らなくても、 【大切な所】を【きちん】と押さえるのは、健全で継続的経営の条件ではないでしょうか(*^^)v