
先日、某企業の女性社長から「幹部セミナー」の依頼を頂きました。
企業の主催する社員教育は、
「テーマ」も「やり方」も企業側の要望にかたよりがちで、
今ひとつ、熱心になれなかったのは私の会社員時代の印象(*´-`)
・・・・・
企業側は、時間とお金を使い「よかれ」と思って 企画するセミナーであっても、
肝心の社員にとって、興味のない 「テーマ」や「やり方」では、受講する人は苦痛だし、
時間の無駄でさえありますよね(>_<)
講師を務める私もHappyじゃない人がいるのは幸せじゃありません(T_T)
・・・・・
だからこそ、「企業セミナー」を させて頂く時は、
★★★★★★★★★★
受講者の「ニーズ」や「興味」と、企業側の「要望」
★★★★★★★★★★
を、ヒヤリングしたうえで、
双方の「求めるもの」を、 念入りに調整します。
・・・・
これは、セミナーに限らず、
ビジネスにおいて、一番基本となる大切な「視点」ではないでしょうか。
なぜなら、
【お客様の求めるもの】は、サービスや商品を提供する私たちが、「良かれと思うもの」とは、一概に一緒でないから(T_T)
★★★★★★★★★★
【ビジネスの成果】は、【お客様の満足度】と比例します。
★★★★★★★★★★
では、どうやって私たちは、お客様に「本当に満足して頂ける」
【サービス】や【商品】を知る事が、できるでしょうか?
人は一方的なノウハウや、 商品には、満足しない(>_<)
ズバリ!
基本は、やっぱり!結局、
★★★★★★★★★★
お客様に直接、【聞く事】そして、【確認し続ける事】
★★★★★★★★★★
コレしか、ありません。
・・・・・
私たち日本人は、言葉にしなくても 【推しはかる】文化。
察する事が、気が利く&美徳 という意識が、ありますよね。
でも、ビジネスでこの「考え方」を 基本にしていると、お客様の求めるものとは微妙にズレてしまいます(>_<)
・・・・・
お客様の【ニーズ】を伺う。
お客様が【困っている事】、叶えたい【願望】を聞いたうえで、
★★★★★★★★★★
専門家として【提案】するというスタンスが大切です。
★★★★★★★★★★
そして、必ず途中途中で、
「これはあなたの求めるものですか?」
「出来そうですか?」
「わからない事ありませんか?」
「他の要望はありませんか?」
と、【確認】しながら進む事です。
人は一方的なノウハウや、商品には、満足しません(T_T)
お客様の求める要求に、
ストレートに響かなければ、
結果的に満足しては、 頂けないからです。
自分の【焦点】は、つねに お客様に置く事。
私がコーチとしてスタートした時、起業したい女性に、必要な知識・メンタル・プランニングなど、「これだけは、学んでほしい」という 項目をステップにしていました。
クライアントさんは、「ステップ」 ごとに順番に進んでいくしくみです。
でもすぐに、このやり方では、クライアントさんに「100%の満足」はして頂けないと、気づきました。
・・・・・
たとえば、
いつも ポジティブ&パワフルな方に「感情のコントロール」をテーマにしても、あまり響きません。
それは、今、その方が、
本当に必要とする「テーマ」 ではないからです(T_T)
・・・・・
自分に【焦点】があたっていると「自分目線」となってお客様の「ニーズ」には、 鈍感になりがちです。
【焦点】はつねに、自分でなくお客様におきましょう♪
お客様の【満足】が【成果】となる。
お客様の求めるものと、自分が良かれと思うものは 一概に一致しない。
「推しはかる」事なく、お客様にダイレクトに
★★★★★★★★★★
【聞く事】そして、常に【確認する姿勢】をもつ事。
★★★★★★★★★★
この事を肝に命じておければ、お客様のニーズから大きく外れることはありません。
・・・・・
私たちは、常に、お客様が、
★★★★★★★★★★
今、必要とするものは何かな?
★★★★★★★★★★
という【スタンス】でいる事が、
お客様の【満足度】を上げ、
結果的にあなたのビジネスに
大きな成果をもたらして くれるはずです(^^)/