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こんにちは。
女性起業専門コンサルコーチの高瀬まゆみです。
今日は、未来をリアルにするSMARTルールの法則についてお話しします。
あなたは、今まで立てた目標を必ず達成してきましたか?
例えば、夏までに3キロ痩せるとか毎月1冊の本を読む・週1回は運動をするなど、
せっかく目標を立てても実行・達成出来ない人のありがちなパターンは、
目標に対するフォーカスが弱いとか、モチベーションが保てない。行動が継続できない。
結果が出ないとテンションが下がる。やる気を失う。何となく諦めるそしてまた目標を立てるという繰り返しになりがちなんですね。
気合いはあるけれど継続的行動がないので、人生が全く変わらないです。
まずそもそも多くの方が、目標設定の段階で犯すミスがあります。
例えば、目標のサイズが適正ではなかったり、目標に動機と目的がなかったり、わくわくするような目標になっていないなど、ちゃんと達成出来る目標にはなかなかならないんです。
では、確実に達成出来る目標設定「SMARTルール」について今日は学んでいこうと思います。
Specific:具体的にする
SMARTルールとは何かと言いますと、5つの頭文字をとった言葉です。
「S」は、Specific→具体的、出来るだけ具体的にしていきましょうということです。
目標を立てるときは、ノートに書きながら考えてみるといいです。
そのノートが後々絶対に皆さんを助けてくれる時がありますので、記録・資料・データとして残しておきましょう。
では、ノートを取り出して頂いて、「S」具体的に目標を考えてみましょう。
例えば、1年後までに大きな家が欲しいなという目標だったとします。
この大きな家というのが問題で、これをもう少し具体的にして頂きたいんですね。
このパターンでいうと、例えば都心の一等地品川区に3LDKのタワーマンション一室を所有するなど、こういう風に具体的にしていただきたいです。
Measurable:数値化する
次に「M」Measurable→測定可能。こちらは数値化に何かしらして頂きたいということです。
例えばどれくらいの売上を目指すか、何人のお客様を持てば第1段階の目標達成。最初のステージをクリアしたと満足できるのか。というように具体的に数値化してください。
Attainable:達成可能なのか
「A」は、Attainable→達成可能かどうか。
あなたにとってのこの目標の達成可能度は、0~100%で何%くらいに感じることが出来るのか?というのがとても大切です。
ここで適正な目標のサイズになっているかどうかということを測っておくということです。
何故なら少しでも可能性を信じられることに、私たちは行動を起こすものなんです。
例えば、クライアントさんで私のところに来た時に、私の目標は~です。というような感じで、その達成可能度が120%という方もたまにいらっしゃいます。
この場合は、サイズ的に問題です。反対に達成可能度が20%位の方もサイズを調整する必要があります。
私が目標サイズとして適正と思っている数字は、60%以上と考えています。
目標は、大きすぎても小さすぎてもよくないんです。
では、大きすぎる場合・小さくする場合にどうやって調節するのかというと、大きすぎる場合、目標がサンダルを履いて100M先のコンビニにチョコレートを買いにいくような目標ですね。
要するにやろうと思えばいつでも出来てしまう。そんなに努力も必要がないという目標なんです
達成可能度はどうですか?120%です。ということになりますよね。
これでは、モチベーションの継続が弱くなってしまいます。
この場合例えば、1年後の目標だったところを半年以内に達成し、そして1年後はこういう目標にするという感じで、目標の期日を前倒しするというのも方法の1つです。
反対に達成可能度が小さすぎる場合、
例えば自分の目の前に川があって、向こう岸に渡ろうと思っているけれど、2メートル近くありそうな感じ、濡れないで1歩で向こう岸に飛び越えれる自信。
ちょっとギリギリかな20%かなという感じなんです。
そういう時どうしたらいいかといいますと、マイルストーンをおくという方法があります。
マイルストーンとは、例えば今の川の例でいいますと、向こう岸までの間に1~2個くらい石を置くんです。
そうすると一歩、二歩、三歩で濡れずに、確実に落ちることなく向こう岸に渡れます。
これは達成可能度何%になりますか?というと、もう80%もしくは、ほとんど100%くらいあがってきますよね。
こういう風にあまりにも達成可能度が小さく感じる場合は、今のあなたには目標が大きすぎる可能性がありますので、その場合にはマイルストーンを置いてください。
今持っている目標が適正サイズに仕立てってかたスタートをしてください。
Result:価値観と一致しているか
次に「R]です。「R」は、Result→価値観と一致しているかというこです。
前回の動画で目標と目的は違うという話をしてますよね。
そうするとこの目標は、3年後5年後の皆さんの目的
どんな未来が欲しいのか?
どうなりたいのか?
という一直線上にあるかということを確認しておきます。
やはり一直線上にないと困ってしまいますよね。
目の前の目標だけを設定しても、その先の目的の一直線。
ここを経て3年後、5年後、10年後の自分の欲しい未来が実現出来るだという風に一直線上にあるんだということをここで確認しておきましょう。
Time:達成期限を決める
最後は「T」Time→達成期限です。
こちらも何年の何月何日までにや、何年の何月末までにみたいな感じで、具体的に達成期限を決めて下さい。
どういうことかと言いますと、1月と12月で12か月違いますし、1か月違ってくるんですね。
1月までや1月末までというのも全然違ってきますよね。
なので、出来るだけ具体的に達成期限を設けましょうということです。
SMARTルールという具体的な目標を立て、目標達成率を上げるという基本の基本です。
人は自分の感情が動かないものに120%の本気は出ません。
私は強い動機に裏付けされた目標に大きな力を発揮出来きます。
ですので、必ず目標と目的があって、そこに具体的な数値化と達成期限があって、
そしてスタートする前に、この目標の達成可能度の大きさはどうなのかを確認しておこうということです。
今日は、スマートルールについてお話してきました。
皆さんも1年ごとではなくても良いので、3か月毎など直近の短い期間で何か達成したいことを、スマートルールを用いて具体的な目標にしてみて下さい。
そして大切なのは、これを常に手帳でもなんでも良いので、目のつくところに書いて
自分をフォーカスさせることです。書いて終わりにはしてしまわないでください。
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