起業する時に必要となる知識は色々ありますが、その1つに経理や財務会計の知識がありますね。
「経理や財務会計」と聞くと難しそう~(>_<);
と敬遠されがちですが、
1から10まで、すべを学ぶ必要はありません。
日々の経理処理や申告業務にしても、今は簡単に使える経理ソフトが安価に出ていますし、簿記の知識がなくても、ソフトが丁寧に教えてくれて自動的にやってくれたりもするので心配ありません。
税務署に開業届けをすれば、開業したての時期には税理士さんの指導が連続で受けられるサービスもあるし、
電話や、直接税務署の窓口で相談する事も可能です。
日々の経理処理より、経営者が身につけるべきは、売上と利益の感覚。
基本的なルールと考え方を理解している事が大切です。
財務諸表を見た時に、大まかな数字を理解するくらいの知識は必要ですね。
それがないと、儲かってるのか、儲かってないのかも、わかりません。
なので、
売上と利益の感覚から身につけてみましょう!
よく経営者が
「粗利」
という言葉を使いますが、アレは粗利益の略で、単に売上高から、売上原価を引いた大まかな利益のこと。
人件費や家賃などの一般管理費や、広告費などの販売費等は含まれていない為、これだけで「儲け」を判断することは出来ませんが、粗利は高いに越したことありません。
業界や業種によっても粗利率が違ってくるので、そんな視点から自分の起業アイデアを分析してみるのも良いですね。